



■内容
子供の頃、公園の砂場で磁石を引きずって砂鉄を集めたように、私、加藤ゆかはカメラを持ってひたすら街をスナップします。
写真に写っているのは、すべて私が興味を持ったものばかり。
この山のようなスナップを選びに選んだら、何がそこにあるのか。削りに削ったらならば、そこに何が残るのか。
この頃の私は、まだ写真家としての『伝えたい言葉』を見つけられずにいました。しかし、写真家平間至さんが、この作品を言語化してくれました。
「良い写真には、生も死もある。そして、この写真には、それが写っている」
私の写真が何なのか、ぼんやりと、その輪郭を表し始めた作品です。
加藤ゆか
こちらから、作品スライドショーをご覧いただくことができます。
https://youtu.be/ST817G4T8hE
■概要
2013年キヤノンのフォトグラファーズセッション、グランプリキヤノン賞受賞作品。
加藤ゆか=著 A4カラー 並製 48頁
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